2006年11月

2006年11月29日

行きたい病院 満足した病院3

a8429c3e.jpgすこし古いが「2006/10/8版 読売ウイークリー」に
病院の記事があった。
患者2万人アンケート「行きたい病院 満足した病院」
というタイトルである。
読んでみると病院を「満足スコア」と「憧れ度」にわけて
「満足度」順にランキングしてある。

全く病院に憧れたり、行きたいと思う人はいないと
思うのだがそこは週刊誌である。

によると1位「国立育成医療センター」
2位「聖路加国際」3位「国立がんセンター中央」
4位「癌研有明」5位「NTT東日本関東」とつづき
78位まであげている。
ここが満足とここが不満がせいぜい2行程度
かかれている。

まあ2万人アンケートにしては内容がないように見える。
ページに限りがあるせいもあるかもしれない。
ただ「大学病院」の満足度が低いと述べている。
今や風邪をひいても「大学病院」に行く時代である。
たしかに技術だけではだめで総合的満足度は
違うところにありそうだ。
医療は患者本位の時代に入っているとしている。

ただ私が入院していた100床ほどの病院も
「A会」に買われ5月に廃院となりマンションに
跡地は変わる。
2チャンネルでこの「A会」が取り上げられていて
興味深い。医は算術なりというやからも参入していて
患者の立場では何がなにやらわからないというのが
現状のように思う。
勤務医や看護師の勤務内容は厳しく格別待遇も
昔よりよいとはいえない。
また医療裁判も最近多くアメリカに追従している。

患者も選択肢がありそうでも「病院」「医者」は
ほとんど選べないのが現状のように思う。

さらに都市部はいいが郡部との医療格差は
深刻な社会問題である。
長寿社会は社会全体のありようも変えようと
しているように見える。
風景1129




tys0130 at 14:57|Permalink

2006年11月24日

医者と病院と患者3

2452368b.jpg11/22(水)「Cクリニック」で診察を受けた。
なぜか「他の病院にかかっていないか?」とか
「もう痛くないだろうとか・・」「今日は
心電図をとろうとか・・」いつもとう感じだった。
もっとも患者もほとんどいず
ただ暇だったせいかもしれないが・・・

それで「今日は電気はしないのかとか・・」
まだいろいろ言ってきた。

本当は、理学療法には、改善が見られないと
いうことを一番知っているのは私なんですけど・・

だいぶ良くなったし、「ブロック注射」のおかげで
かなり楽なんですけど・・・ってこのきむずかしい
医者に言うこともできない。

その上、患者がわがままで言うことを聞かないと
言ってきた。それって先生のことだぜ!!!!

とかなんとかやり過ごして「血圧2種類」「デパス」
「鎮痛剤と胃薬」を処方してもらいやっと解放。
−−−−−−−−
11/24(金)今日は「KT病院」でブロック注射を受けた。
10時の予約で昨日休みだったので混んでいるかと
思ったが意外とスムーズ。
12時までに治療も終わった。ありがたい。
本当に辛いとき「病院」の待合室は大変なのだ。

そういえば、今日、少しお年の女性の方が
治療用のベッドで、「痛い痛い痛い」と弱々しく
言っていた。こちらまで聞こえてくるが
看護師も医者もなすすべもない。
「ボルタレンの座薬」を投与したようだが
痛みは治まらないようだった。

本当に他人の痛みはわからないってよく言ったものだ。
私も耐えられない痛みを毎日毎日味わっていたので
よくわかる。
それで「ペインクリニック科」にたどり着いたのだ。

もし、どこかの整形外科にかかり続けていたら
たぶん仕事もできなかったかもしれない。

週刊東洋経済'06/10/28日特大号は「全解明ニッポンの
医者と病院」というタイトルで特集を組んでいた。
たしかに医者や看護師にかなりの負担が
かかっているようだ。
医師不足、看護師不足で「医療格差社会」が
やってきている。国保保険料滞納470万世帯という現実。
「病院のM&A」「診療報酬改定で3.16%カット」と
「国公立病院の民営化」とか問題多し。

やはり「政治」が舵を取らないと厚生省の役人では
「保身」だけで「作為」をうみ「無理な医療費抑制」で
「医療と病院および患者」は被害者になりうる。

医療に明るく正しい道を行く政治家の出現に期待したい。
もしもし

ロハス





tys0130 at 17:17|Permalink

2006年11月20日

短い秋から冬へ3

6524d615.jpg11/17(金)「KT病院」で星状神経節ブロック注射を受けた。
10月13日受けた健康診断の結果が出た。
まず体重が1年前より7.2kg増えて77.1kgであった。
これはいけない。全く運動もしていないし
完全な体重オーバーだ。腰痛もひどくなるわけだ。
体に7.2kgの砂袋をつけて暮らしているようなものだ。

これは何とかしなくてはいけない。
適正はたぶん60kgくらいとして17.1kg落とさなくてはならない。
さながらボクサーの心境だ。

これが災いして「高脂血症疑」「肝機能障害疑」ときて
「糖尿病要治療」とのこと。
これは大変まずい。血糖値が上がっている。
これが肥満につながっている。
適当な食事療法と運動が必要だ。

生活習慣病とはこのことだ。
1年間、体が痛いためほとんど何もしていない。
このままでは体全体が老化するのは目に見えている。

目標を立て少しづつ努力しようと思う。

体の痛みは、秋となり湿度もなくなり案外楽である。
季節がこんなことで感じられるのは年のせいか・・・

もう1ヶ月で今年も終わりである。
「節制」をキーワードに暮らしていこうと思う。
まずはやせたい!
クリスマスツリー1




tys0130 at 04:35|Permalink

2006年11月10日

医療への信頼3

73476d2e.jpg11/09(木)「KT病院」でブロック注射を受けた。
私は、ほとんど「星状神経節ブロック」を
してもらっいるのだが、最近ブロック注射で
事故があったとのこと。
この辺オープンでいいと思うが・・・

ごくまれに、息苦しくなったりするそうだ。
幸い、その患者は何事もなかったそうだ。

確かに、人のブログを見ているとみな
医療に臆病になっている。

医療事故が開示され常に事故が報告されている。
頸椎症の人のブログでも「ブロック注射」に
ためらいを持っている人もいた。

薬にも神経質でなるべく飲まないという人もいる。
だから家に沢山在庫があるという。

私は使うべきものは使うがいいものを使いたい。
と言ってもなかなか医療現場では「いいもの」の
判断もつかないし選択もほとんど出来ない。

医療はサービスの提供ではあるが「法的縛り」も
きつくインターネットがあるとはいえ
「紹介」とか「こね」でほとんど決まる。

一見客では「名医」に見て貰うのは難しい。
本当に紙一重で助かったりするのが現実だ。

ニュースで宇和島徳洲会病院の万波誠医師
による「肝臓」移植手術が取りざたされているが
あの医師のおかげで「人工透析」から解放された
患者もいるはずだ。
どうも「マスコミ」は一方的な報道に終始する。
悪いことはわかっていて医師は移植したはずだ。

それで助かる患者がたったひとりでもすごいことだ。
こんなに経済が発達した日本でも医療は遅れている。

小さな女の子が億単位のお金を集め「アメリカ」で
心臓移植をするという事自体不平等だ。

古くは北海道で「心臓移植」はされていたのに・・・
倫理上の問題とかわかりにくい理由だ。
アメリカはそういう点合理的である。

なぜ脳死の判断が国によって違うのか不思議だ。
「ドナーカード」は私も持っているが
どのくらい利用されているのかわからない。

しかし金銭的負担から見れば改悪の進む日本の
保険制度もまだ外国より優れているのかもしれない。

ひょつとして人間もロボットとして見立て
治す「職人」がいてもいいかもしれない。

「肝臓移植」をしたさえない医師がつるし上げを
受けているようで「もうすこし深く考えようよ」と
皆に言いたい。
黄色いバラ







tys0130 at 09:52|Permalink

2006年11月04日

「いやな気分よ、さようなら」3

8367e564.jpg11/02(水)「KT病院」でブロック注射を受けた。
10/28(土)「Cクリニック」で「デパス」の
処方箋をもらった。
ついでに「いやな気分よ、さようなら」という
本を借りました。厚さ4センチ、800ページも
ある本で読む気もおきません。
「うつ病」の薬の副作用とか消費者ガイドみたいな
内容もあります。薬の単価まで書いてあります。
なんかいい本だと先生は言っていましたが
(他の人に貸したら喜ばれたそうです)
読んでも私にいいことはなさそうです。

以前、初台の「初台関谷クリニック」でカウンセリングと
治療をしていたことがあります。
10数年以上前ですが・・・
先生の著書もたくさんあり買って読みましたが
どうも役に立ちませんでした。
しかし診療で病状はとても良くなりました。

人それぞれ置かれた立場が違うので一般論は
無理みたいです。
その先生の診療もこちらの気分を察した
どうですか?程度の5分くらいの診察でした。
確かに病状が深刻そうな人も多かったし
ここから会社へ通っている人もいました。

やはり病院の先生は、自分の受け持ち範囲があって
それ以上は無理だと思います。

うまくいっている大きな病院は、連動していて
ここの科に行きなさいといってくれ
「脳神経外科」から「ペインクリニック科」へ
移りたいそう楽になりました。

患者も先生と病院を選べる時代です。
ましてや都会なら専門医が沢山います。
インターネットもあります。
薬から診察内容まであらゆる情報が手に入ります。
取捨選択が必要ですが可能性は広がります。

病状が軽い人も深刻な人もかなり自己判断できます。
但しあくまでも素人判断なので+病院+医者が必要です。

心の病も気のせいといわれてはたまったものではありません。
何とかするのが医者だと思うのです。

たぶんご高齢になったと思いますが
「初台関谷クリニック」の関谷透先生は
まちがいなくよい医者です。
ぜひストレス等で困っている方は1度いってみるのも
良いと思います。
まよえる羊たち







tys0130 at 04:37|Permalink