ダル８勝目！メジャー自己最多タイ１１Ｋ

レンジャーズ６−２アストロズ（１５日、アーリントン）レンジャーズのダルビッシュは本拠地でのアストロズ戦に先発登板。８回２失点で今季８勝目（４敗）を挙げた。

　メジャー移籍後初の中７日の登板となったダルビッシュ。一回は２死から四球を与えるが無失点。二回は２死から連打を許し一、二塁とされるが、カストロを中飛に打ち取ってピンチを切り抜けた。

　しかし三回、四球と二盗で１死二塁とされると、ローリーに右前に運ばれ１点を先制された。

　四回は１安打を許すも無失点。五回は三振、左飛、遊ゴロで、この試合で初めて三者凡退で終えた。直後の攻撃でレンジャーズ打線が爆発。ヤングの中前適時打で同点とすると、続くベルトレ左前打で勝ち越しに成功。その後も打線がつながりこの回で５点を挙げ、ダルビッシュを援護した。

　六回、先頭のシェーファーにバント安打を許すが、ローリー、マルティネス、ウォーレスを三者連続三振に斬った。

　七回は２死を取った後、マクスウェルに左中間へのソロ本塁打を浴び、２点目を失った。

　八回はシェーファーを空振り三振、ローリー、マルティネスは見逃し三振で、三者連続三振で終えた。結局この回で降板し８回７安打２失点、メジャーでは自己最多タイの１１三振を奪った。

　九回はネーサンが無失点に抑え、ダルビッシュは今季８勝目を挙げた。